不思議な効験あらたかな御守り「サンバラサムハラ」は、日本に古来より伝承された神道・仙道・仏教を包括した御守りです。
調べてみますと、 御守りの起源は、1700年前に聖武天皇の御世725年にインドから渡来した高僧、 清賀上人が開創したと伝えられる福岡県の雷山千如寺が最初であり、 身代わりの御守り『サムハラ』を授けておられます。
御守りの秘伝の功徳として伝承されている内容は、 「十転化の功徳」(悪を転じて善と化す。 邪を転じて正と化す。 愚を転じて賢と化す。 貧を転じて富と化す。 賤を転じて貴と化す。 乱を転じて治と化す。 危を転じて安と化す。 禍を転じて福と化す。迷を転じて悟と化す。 痴を転じて仏と化す)です。
更に調べますと日本には、サンバラサムハラの伝承が数々存在致します。
神道や仙道では「サムハラ」「ケンショウケンゴ」、 仏教では「サンバラ」「サムハラ」と言われていまして、 神界文字も三系統の伝承がございます。
徳川家で使用されたり、加藤清正が名刀に刻んだり、 戦争中は千人針の中に縫い込んだりして、 数々の厄難消滅から多くの方の身を護った経緯がある効験あらたかな御守りです。 私が体験した中では、最勝にして最大の御守りであると確信しております。 この機会にぜひとも、ご縁を頂かれますことを念じております。
一般社団法人.日本伝承実践鳳凰之会 代表理事 藤乃哉人