ハートリボン運動のチャリティーイベントが、新宿区角筈区民ホールで開催。
歌手のライブ、ライブ絵本、講話、チャリティオークション等、たくさんの催しが凝縮したイベントになりました。
僕は1年前にハートリボン運動に参加し、主にアート面を担当させていただいてます。
ロゴ、スローガン、絵ポエム、そしてテーマソングの作詞などに関わってきました。
同じ想いを持つ人たちと出会い、何度も熱い話し合いを重ね、イベントとしてひとつの形になりました。
イベントでは、僕が6年前から始めた子どものいじめを減らす活動『ライブ絵本』を上演しました。
ライブ絵本は、オリジナル絵本をアニメーション化し、生の音楽とナレーションで上演し、観る人に五感で感じてもらう新しいコンテンツです。
さらに上演後にはインタラクティブなワークショップを通して、たくさんの子どもはもちろん、大人たちに、命について、自分や他者の人生の主人公は誰かについて考える時間をつくってきました。
次に、作詞で関わったハートリボン運動のテーマソングの歌手ライブ。
ハートリボンのスローガンは『きみのうれしいが ぼくのうれしい』
これは僕が自分の子ども達から教わったものなのですが、この言葉をベースにテーマソングの詞を書きました。
作曲はあの有名な卒園ソング「たいせつなともだち」の作曲家、古川竜也さん。そしてこの日、ゲストボーカルとして歌ってくれたのはSILVAさんです。
僕らの届けたいメッセージと想いが最高に広がった瞬間でした。
このテーマソングは、ハートリボン運動としてだけでなく、一人ひとりのテーマソングになってもらえたらとの想いも込めて作ったものです。
その他、壮絶ないじめ経験を持ち、今ではキラキラ輝いている塩崎さんのおはなしも心に響きました。
ウーマンオーケストラによるライブや大使の方たちの熱いメッセージ、チャリティオークションを経て、ハートリボン運動の初イベントは幕を閉じました。
今回のイベントでハートリボンに関わっていた人たちすべての想いが、ひとつに繋がりました。
これからも子どもたちの笑顔を守るため、ハートリボン運動は活動を続けていきます。
『きみのうれしいが ぼくのうれしい』誰もがそんな想いを持つ日を夢見て…