「もっと自分らしく、のびやかに表現して生きていきたい」
そう願っていても、頭の中がいっぱいで、考えがまとまらない……そんな経験はありませんか?
やりたいことがあるのに、何から始めたらいいのか分からない。
アイデアはあるのに、うまく形にできない。
そんな時に、そっと寄り添い、思考の整理を助けてくれるのが、龍体文字『に』です。
今回は、龍体文字『に』の持つ「集中」と「創造」のエネルギーについて、灯り絵作家でライブ絵本作家・祐彩(ゆうせい)の視点でお届けします。
龍体文字『に』は、「思考をととのえる」「創造のヒントを与える」といった力を持つとされています。
頭の中に浮かんでいるたくさんの考えや感情。
それを言葉や行動にうまく変換できないと、前に進むのがむずかしくなってしまうこともあります。
そんな時、龍体文字『に』を眺めたり、書いたりすることで、心が落ち着き、考えが少しずつ整理されていく感覚が生まれます。
たとえば、新しいアイデアを考えるときや、イベントの企画などで「まとまらないな」と感じた時。
『に』を意識しながら落ち着いて考えると、複雑だったストーリーが一本の流れとしてつながっていく感覚が起こるかもしれません。
『に』のエネルギーは、創造性を高めたい場面にもぴったりです。
集中力を高めるだけでなく、右脳をやさしく刺激し、普段気づかないような「新しい視点」や「ひらめき」を引き出してくれます。
それは、子どもたちの自由な発想にふれるような、ワクワクする感覚。
常識やパターンにとらわれず、「こんな方法もあるかも」と思えるようになるのです。
「伝えたいことをうまく形にしたい」
「人と違う角度で価値を届けたい」
そんな想いがある方にとって、『に』の力は大きなサポートになるはずです。
何かを成し遂げたいとき、大切なのは「明確な目標」と「それを実現する具体的なステップ」です。
龍体文字『に』は、思い描くビジョンを整理し、それに向かって必要なことを見える化してくれるエネルギーを持っているといわれます。
自分が今どこに立っていて、どこへ向かいたいのか。
何をいつまでに、どんなふうに進めていけばよいのか。
その道のりを照らしてくれる、やさしい羅針盤のような存在です。
「もっと柔軟に、自分らしく、クリエイティブに」
そんな生き方を目指したいときは、ぜひ龍体文字『に』のエネルギーを暮らしに取り入れてみてください。
思考がととのい、気づかなかった自分の可能性が見えてくるはずです。