先日京都で行った講演『開運のための引き寄せの言霊と脳の使い方』で、登壇させていただきました。
先生からは、開運に関する手引をはじめ、運を引き寄せる言霊や脳の使い方、正しい神社参拝など、ネットや本では知り得ない本物の知識と本質的な実践方法を教えていただきました。
日本の伝承、そして日本人が大切にしてきた精神性をひとりでも多くの方が思い出し、その在り方と実践をしたならば、この世界はもっともっと輝けると確信しました。
僕(祐彩)の時間では、今回描かせていただいた御守り絵画についての解説と、自分をデザインして夢を叶える方法
そして目下行っている、運や龍といった他力のサポートをいただく鍵、自力と他力を掛け合わせて願望実現するをお話しさせていただきました。
僕が今回訪れた神社仏閣で、とてもエネルギーを感じた場所を、ここではひとつだけご紹介いたします。
そこは、貴船神社の結社(ゆいのやしろ)です。
ここは本宮から奥宮へ行く途中にある石段を登った結社。御祭神は磐長姫命(いわながひめのみこと)。
日本神話では、天照大御神の孫、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が、大山津見神(おおやまつみのかみ)の娘である木花開耶姫(このはなさくやひめ)と結婚する際、大山祇神が姉の磐長姫命(いわながひめのみこと)も差し出します。
ところが、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)は木花開耶姫(このはなさくやひめ)だけを嫁に娶り、磐長姫命(いわながひめのみこと)を送り返してしまいます。
これを恥じた磐長姫命は「吾ここに留まりて良縁を授けん」といったとされ、「縁結びの神」としてここ貴船の地に鎮まったと社伝に記されています。
結社には、貴船山の山中から発見された船の形をした「天乃磐船」もあり、磐長姫命の御料とさして奉納されています。
ちなみに、日本神話には続きがあります。
磐長姫命(いわながひめのみこと)を送り返された父・大山津見神(おおやまつみのかみ)は、このことに怒り、次のように言いました。
「私が二人の娘を送ったのは、天孫が岩のように永遠に、花のように栄えるようにと誓約を立てたからだ」
ここから、人の命が短くなってしまったというわけです。
僕が結社に訪れた際は、参拝者が誰もいなかったので、ゆっくりと祝詞を奏上することができました。
少しの間お話や感謝の意を述べていると、ボワンッ!ボワンッ!と、やさしい波動のような『氣』が2度ほど、僕の顔と両耳を包み込んでくれました。
参拝中に心地よい風が頬を撫でることはあっても、この体験ははじめて。
ちなみに、貴船神社の正式な参拝順序は、本宮→奥宮→結社(中宮)といわれています。
奥宮は龍穴のある場所として有名ですが、奥宮の参拝後は、結社に寄っていただくのもよいかと思います。
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参拝翌日、京都講演ではたくさんの方とのご縁をいただき、素敵な機会となりました。
貴重な場をいただき先生をはじめ、関係者の方、ご来場いただいた方々に感謝しています。
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次回は11月24日の東京講演で、お会いしましょう。