
「本当はこうしたいのに、周りに合わせてしまう…」
そんな葛藤を抱えた経験は、誰にでもあるものだと思います。気づかないうちに他人の目を気にして、自分の想いや選択が見えにくくなることもありますよね。
そんな時、自分の内側に静かに戻してくれるきっかけとして、龍体文字『り』のエネルギーが役立つと感じています。
今回は、この龍体文字『り』が象徴する力について、灯り絵作家の視点と解釈でお伝えしていきます。
龍体文字『り』は、「他人の決めつけに振り回されず、自分の軸を保つ力」を表す龍体文字とされています。
龍体文字『り』に意識を向けると、胸の奥にまっすぐな線が通るような、揺らぎの少ない感覚が生まれることがあります。
龍体文字『り』が象徴するエネルギーは、自立・自由・情熱。
周囲の価値観に飲み込まれず、自分で選び、自分で歩くための確かな強さを支えてくれます。
誰かの意見に引きずられてしまいそうな時でも、龍体文字『り』のエネルギーに触れることで、そっと心が整い、自分の気持ちに立ち返るきっかけを得られるといわれています。
僕たちはつい「期待に応えなければ」「嫌われてはいけない」と感じてしまい、自分らしい選択を抑え込むことがあります。
しかし、どれだけ環境が変わっても、自分の中心にある価値観までは誰にも奪えません。
龍体文字『り』は、その「核心」を思い出す助けになる文字とされています。
龍体文字『り』を眺めたり、手帳に書き写したりしながら心を整える時間をつくると、自分の本音がゆっくりと顔を出します。
「まわりがどう思うか」ではなく、「自分はどうしたいのか」を思い出させてくれるのです。
僕自身も迷いが生じたときは、一度立ち止まり、自分の声をしっかり聞くようにしています。
そんなとき、龍体文字『り』は心を落ち着かせ、目指す方向を静かに示してくれる存在になっています。
拙著『コロネのおしりはどっち?』は、まさに自分らしさに悩み迷うおはなしです。よかったらご一読いただけたら嬉しいです。
龍体文字『り』は、自分の意志で人生を選びたいと願う人の背中を支えてくれる文字とされています。
周囲の空気に流されるのではなく、自分の中心にある想いを信じる力を育てるきっかけを与えてくれます。
「自分らしい選択をしたいのに、不安が出てしまう…」
そんな時こそ深く呼吸をし、『り』に意識を合わせてみてください。
心の中にあった迷いが静かにほどけ、穏やかな自信が戻ってくるはずです。
どんな状況でも、自分らしく輝きながら歩むことはできます。
龍体文字『り』のエネルギーとともに、あなた自身の道を大切に進んでいきましょう。
あなたの物語が、そっとはじまる瞬間を…。
龍体文字の描き下ろし灯り絵『はじまりの星 TAIITSU』の壁紙をお届けしています。
あなたの中の光が、新しい流れを導きますように。