ライブ絵本作家の祐彩（ゆうせい）です。
今年３公演目のライブ絵本は6月29日（日）、ギャラクシティ西新井文化ホールにて、ライブ絵本公演「３つのものがたり」を開催します。
昨年は、ギャラクシティのプラネタリウムと文化ホールを使い、2ステージに分けての公演でした。
年齢によって内容を調整しながら、２公演連続と360度ドーム型プラネタリウムでの初チャレンジ。そんな中、たくさんの親子の笑顔が、僕らにとってとても大きな励みになりました。
今年は、その経験を活かして「もっとワクワク、もっと子どもたちと遊べる１時間」をお届けします（宣言！）
去年は1つだった絵本作品も、今回は3作品。それぞれの物語に、子どもたちと一緒に飛び込めるような仕掛けをたくさん用意しています。
祐彩の中で、ライブ絵本は「作品の登場人物の気持ちや物語を体験する」ものと考えています。
モーションアニメで動く物語を、声、動き、音楽と組み合わせて、五感で感じられるものに変換していく。
すると絵本って、1ページずつめくるものから、“世界を旅する鍵”みたいなものに変わるんです。
とくに子どもたちはすごい。
舞台の上で物語が始まる瞬間から、目が見開いて、全身で受け止めてくれる。
その姿を見るたびに、「あぁ、絵本を描いてきてよかったな」って思います。
そして同時に、ただ読むだけではたどり着けなかった深い感情や反応が、ライブ絵本のステージでは生まれるんです。
今回の公演は、0歳のお子さんから入場OKで無料です。
初めての絵本体験としても、小さな記憶に残るお出かけとしても、安心して参加できる内容にしています。
とはいえ、「子ども向け」だけでは終わりません。大人が観ても、心があたたかくなる。ふと忘れていた感情や自分らしさを、そっと思い出させてくれるはずです。
そんな空気も大切にしながら、親子でいっしょに“今ここ”を楽しめるステージに仕上げています。
このブログを読んでくださっている方は、きっと僕や作品のことをすでに少し知ってくれている方かもしれません。
いつもありがとうございます^^
そんなあなたに、ぜひこの公演に参加してほしい理由は、絵本をもっと楽しんでもらいたい、心動く体験をして欲しいと思っているからです。
出版物として完成した絵本も、もちろん大切な作品です。でも、このライブ絵本はそれだけじゃなく、「この場でしか出会えないもの」がきっとあるからです。
登場人物の声と感情、音楽と空間が、観ている人の心のなかで重なり合う。一度きりしかないその時間に、僕らは全力で表現します。
ふだん絵本を読んでいる多くの方に、新しい絵本の楽しみ方、新しい景色を、ステージ上に用意してお待ちしています！
・ライブ絵本「３つのものがたり」
・ 2025年6月29日（日）
・ ギャラクシティ 西新井文化ホール
・ OPEN 14:00 ／ START 14:30
・ 入場無料（要チケット）
・ 0歳からOK
チケット申し込み・詳細はこちら → 【公式サイトリンク】
