「なかなか夢や願いが叶わない」「もうこの夢実現は無理なのではないか…」
あなたが夢を追い続ける中で、ふと弱気になってしまうことはありませんか?
そうなると、一気にモチベーションが下がったり、自信をなくしてしまうこともありますよね。
実は、願望実現にはコツがあります。
それは、「自力」だけで夢を叶えようとするのではなく、「他力」を活用することです。
つまり、100%自分だけの力で夢を叶えようとするのではなく、「自力を50%」、残り「50%は他力」に任せて実現させるのです。
僕でいう「他力」とは、運や神仏、宇宙のエネルギーなど目に見えない存在のことを指します。
そこで今回は他力を活用するひとつとして、「龍体文字のフトマニ図」というものについて、願い絵作家・祐彩(ゆうせい)の視点でお話しさせていただきます。
自力×他力、15年間自分をデザインしてあらゆる願いを引き寄せた祐彩(ゆうせい)のプロフィールはこちら
「龍体文字」は、古代日本で使用されていた神代文字の一つで、約5600年前に古事記に出てくる「ウマシアシカビヒコジ」という神様がつくったと言われています。
この文字は当時、特別な力を持った巫女が神様と繋がり自動書記で書き下ろし、使う人も使われ方も、特別な場合のみでした。
龍体文字は長い間、天皇家の秘宝として、伊勢神宮に保管されていました。しかし昭和に入り、伊勢神宮の宝物を本にすることになることで、世の中に広まります。
この時、天皇は「この神代文字を表に出したのは、世界の人々に日本文化の一つとして公開することで、世界の平和に役立つでしょう」と願われたそうです。
ちなみに、30種ほどのある神代文字の中で、ひときわ強力なエネルギーを持つ文字が龍体文字とされ、ひとつひとつに意味とパワーが宿っているとされます。
この文字が持つ力で、夢や願いを実現するサポートをしてくれることは、とても心強いと思いませんか?
龍体文字が持つ力をさらに強化するのが「フトマニ図」という円形の図です。
この図は、宇宙の誕生や生命の根源を象徴する幾何学的なパターンで作られており、その中に秘められた力は、古くから護符やお守りとして使われてきました。
一文字一文字に神様が宿るとされる龍体文字を配置する「フトマニ図」は、神々の座席図としても解釈され、神々のエネルギーを一気に引き寄せ、与えてくれる強力なツールなのです。
龍体文字のフトマニ図は、伊勢神宮下宮に祀られている豊受大御神(トヨウケノオオミカミ)が伊邪那岐命(イザナギノミコト)と伊邪那美命(イザナミノミコト)のために授けたもので、ここには「とほかみゑひため」など、特別な祈りの言葉が記されています。
この言葉を書いたり唱えることで、心身を浄化し、あなたの願いを後押ししてくれるでしょう。
神々の力を借りることで、さまざまな不安や執着から解放され、夢や目標に一歩近づくことができるはずです。
龍体文字のフトマニ図は、古代から受け継がれてきた日本の神秘的な文字と図形であり、僕たちの夢や願いを現実に引き寄せるための強力なツールです。
龍体文字は、それぞれの文字に神聖なエネルギーが宿り、その力を意識して使うことで、心身のバランスを整えたり、自力だけでは到底叶わないような人生を切り拓いてくれます。
この龍体文字48文字すべてをしかるべき場所に配置した、フトマニ図はまさに、宇宙と自然のエネルギーを凝縮した神聖な図です。
これらを活用することで、日々の中に強力なエネルギーが流れ込み、あなたの夢や願いが引き寄せられてくるでしょう。
龍体文字フトマニ図を活用するポイントは、普段からできるだけ目に触れたり意識することです。
そうすることで僕たちは、他力(運や神仏、宇宙のエネルギー)との繋がりを深め、自力だけでは困難な難題を乗り越え、どうしても叶えたい夢や願いを現実にしていけるのです。
ぜひ、自分をデザインしてあなた自身を整え活かし(自力)、龍体文字(他力)を活用して、夢や願いを着実に叶えていってくださいね。