僕たちが日々を過ごす中で、過去の経験や思い込みによって「心にブロックがかかっている」と感じることがあるかもしれません。
自覚のないまま、内側にある制限が新しい発想や前向きな行動を妨げてしまっていることもあるといわれています。
今回は、そんな心のブレーキをやわらげ、柔軟で前向きな視点を取り戻したいと感じている方へ向けて、龍体文字『せ』の持つとされるエネルギーについて、灯り絵アーティストでライブ絵本作家・祐彩（ゆうせい）の視点からお伝えしていきます。
龍体文字『せ』は、心の中にある思い込みや固定観念をやさしく解放する文字だといわれています。
私たちが無意識に抱えているトラウマや、「自分には無理だ」といった自己制限的な感情を手放すサポートをしてくれるとも考えられており、自然とポジティブな思考へと導いてくれる可能性があるようです。
また、この文字は第4チャクラ（胸のチャクラ）と深い関わりがあるとされており、感情の浄化や心身のバランスを整える作用が期待されているようです。
気持ちが整理されることで、安心感とともに自己理解が深まり、心が軽くなっていくのを感じられるかもしれません。
「わたしにはできない」「失敗したくない」という思い込みは、私たちの行動や選択肢を狭めてしまうことがあります。
龍体文字『せ』には、そうした思考の枠をやさしくほどき、心を自由にしてくれる力があるといわれています。
その結果、挑戦に対する恐れがやわらぎ、新しいことへの一歩を踏み出しやすくなるかもしれません。
視野が広がり、さまざまな角度から物事を見る力が育つことで、アイデアや可能性にも気づきやすくなるともいわれています。
こうした感覚の変化が、日常の人間関係や仕事、自己表現にもよい影響を与えてくれる可能性があるのではないでしょうか。
さらに、龍体文字『せ』には自己肯定感を高めるエネルギーが宿っているとも伝えられています。
心のブロックがやわらぐことで、「自分には価値がある」「もっと自分を信じてもいいかもしれない」といった感覚が、自然と内側から湧きあがってくるようになるかもしれません。
この自己信頼は、日々の選択や行動にも影響し、前向きで建設的な流れをつくる土台となっていくといわれています。
今まで眠っていた潜在的な力が、少しずつ表に出てくるような感覚を得られることもあるようです。
もしあなたが、過去の経験やネガティブな思い込みによって自分を制限していると感じているなら、龍体文字『せ』のエネルギーに触れてみることがひとつのきっかけになるかもしれません。
心の中の不要なブロックが解けていくことで、視野が広がり、新しい考え方や生き方への扉が開かれていく可能性があります。
やさしく前向きな気持ちとともに、穏やかな自分らしさを取り戻しながら、新たな未来への一歩を歩んでいけたら素敵ですね。
