2018年11月09日
子どもの体験デザイン「柿採りとお店やさん」
子供の頃から庭にある柿の木。
家を大改修ではこだわってヨーロッパ風な庭にしたけれど、
The和風のこの柿の木は残しました。
じいちゃん子だった僕は、
柿採りは祖父とふたりで行なう恒例作業。
祖父がいなくなってからは、僕がひとりで採ることになり、
結婚し、奥さんと採るようになり、
今では子どもたちとの恒例イベントになりました。
今年は、子どもたちが一生懸命採った柿の中から、
厳選したものを売ってみたい!という声があがり、
ダンボールで工作して、即席の柿屋さんがオープン。
はじめてのビジネス体験、
まるでアメリカのレモネード・スタンド。
「柿売ってまーす!」
と3人の子どもたちが呼び込みをすると、
通りを歩いている人たちは皆、ニコニコしながら声をかけてくれます。
そして、ものの数分で完売。
楽しくなったのか、子どもたちは家に戻り追加の柿を準備して再販売。
やはり、あっというまに売れていく。
宅配便の人まで買ってくれ、
人のあたたかさを改めて実感。
いい街ってこういうことを言うのかな。
普段は、なかなか目に見えないところが見えた気がしました。
関連記事
2023年05月28日
テレビでイベントが紹介されました
2017年12月22日
「職業図鑑」に自分ページを作って子どもへプレゼント
2013年06月24日
創業セミナーに登壇
2018年07月13日
町おこし謎解きゲームのイベントデザイン
2020年03月05日
経験というたっぷりの栄養素
2020年05月13日
おうちで親子で塗り絵、しませんか?