中学の頃から「作詞」と「こころ絵日記」というものを日々書いていて、
そこから、絵ポエムや絵本に姿を変えていくモノたちがたくさんいます。
ちなみに「こころ絵日記」とは、その時生まれた感情を絵とコトバにして日記にすること。

僕は９年前に子どもといたくて、独立し、
毎日ずっと子どもといれる時間を手にすることができました。
仕事は無く家族の大黒柱としてはどうなんだろうと思われますけど（笑）

そんな幸せな日々を過ごしている中、たくさんの感情が生まれました。
その中で、子どもと四六時中一緒にいるのに、どんどん時間は過ぎていく。

楽しい時間はどうしてあっという間に終わってしまうのだろう…。

その時、出会ったのが、この絵本の主人公「かいとう あっというま」でした。
楽しい時間があっという間に過ぎてしまうのはこの大泥棒の仕業なんだ！と。

イントロが長くなってしまいましたが、
今回、第10回フジテレビKIDS「be絵本大賞」で大賞をいただいた絵本は、
このような経緯があって生まれた作品です。

また、最終選考してくださった方がすごく、
秋元康さん
茂木健一郎さん
武田双雲さん
の３名。
→受賞ページはこちら

この方たちの選評が一番うれしかった。
絵本描いていっていいんだ！と思えました。

現在は６月の出版に向けて最終調整中。

たくさんの子どもと元子どもたちに、
この絵本『かいとう　あっというま』を
読んでもらえたらうれしいです。

出版はあくまで夢をかなえる手段、
たくさんの人に読んでもらい、
たくさんの人の毎日を笑顔にしたい！